音楽好きアラサー男のライブ日記

ライブやフェスの感想を綴ります。

[大成功めでたい]初開催!THIS FES'24 DAY2 ライブレポ

 

こんばんは。

 

ただの音楽好きのアラサー社会人男性です。

 

 

今回は、先週10月26日・27日の2日間に相模原ギオンフィールドにて開催された[Alexandros]初の主催フェス、「THIS FES'24 in Sagamihara」のライブレポになります!

 

 

昨年12月のツアーファイナルにて発表された、大好きな[Alexandros]が初めて主催するフェスということで、めちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、僕は所用で行くことができなかったため、両日とも配信で見ていました。(両日共トリの[Alexandros]のライブのみオンラインライブ配信有り。)

 

 

会場には行けなかったですが、SNSでフェスの公式アカウントからの投稿や他の出演アーティストの投稿を見て、ドロスのメンバーとの写真やフェスの雰囲気を感じることができて本当に良いフェスになったんだなと伝わってきました。

本当に行きたかったーー!!

 

本ブログでは、10月27日のDAY2のライブのレポートを書いていきたいと思いますので、当日会場に行った方も行ってない方も最後までご覧いただけたら幸いです。

 

 

[Alexandros]

 

 

定刻になるとステージ後方のスクリーンに映し出される「COMING UP NEXT...」の文字。切り替わると2日間のトリ、我らが [Alexandros]の文字が!

 

そのまま5、4、3、2、1、とカウントダウンからお馴染みのSE「Burger Queen」でスタート!

メンバーも登場し大歓声の中、楽器が鳴らし出された瞬間スクリーンに4分割でメンバー4人が映し出されました。

観客も「この時を待ちわびていた!」と言わんばかりに掛け声も大きくなっていき、ここから何が見られるのだろうかというワクワク感しか感じない素晴らしい幕開け!

 

 

「Burger Queen」が終わって1曲目は何がくるのか、ステージに注目すると、ギターをかき鳴らしながら「Hello Hello Hello~」と口ずさむボーカルの洋平さん。

 

「Are yu ready 相模原ーー!!」の叫びと共に放たれ、曲が始まると観客からすぐさま巻き起こる「オーオーオーー」の掛け声でいきなり最高の一体感!!

ステージから見える景色も壮大なものだったでしょう。満足げな表情で「もっと!」と煽る洋平さん。そんな顔されたらもっとデカい声出したくなる。

 

また、2番のサビでは歌詞を「晴れ渡る10月の 亜麻色に染まった相模原ーー!!」と変えてまた沸かせてくれる。その時、念願の地元相模原でディスフェスが開催されていることを実感したし、今日も最高のライブが見られると確信。

 

記念すべき初開催となるディスフェスの1曲目は、そんな最高の空気感の中「Adventure」の大合唱で幕を開けました。

 

 

曲が終わっても「オーオーオーー」の掛け声を煽ったかと思えば、それを裏切り打ち切るように「タッタラッタ タッタラッタ...」とドラムのビートが繰り出される「Waitress,Waitress!!」へ!

 

「まだまだいけんだろ相模原ーー!!」と叫ぶベースのヒロさんの煽りにも感化され、会場の雰囲気も変わって一気に大盛り上がり!

 

間奏では「THIS FES ’24 in Sagamiharaへようこそー! 雨の演出はいかがでしょうか、改めまして[Alexandros]と申します!」

と、雨が降っていることもマイナスではなくプラスに捉え演出にしてしまう言葉には、雨が降っていても楽しませるし最高のライブを見せてやるという安心感を僕たちに与えてくれ、無敵感すらも感じます。

さすが、自称"雨バンド"の彼ららしい。

 

その後のMCでも「雨が降ってきてしまいましたー!お待ちかねの雨です!!」と、自分たちのステージの時だけ雨が降ってきてしまったことを皮肉るも、観客の大声援に対して「お前ら最高の声出すな?ちょっとイヤモニ外しちゃっていいですかーー!!」とイヤモニを外してしまう洋平さん。こんなのテンション上がらないわけがない。

 

もっともっとデカい声出してやる!!と思った次の曲は洋平さんのお馴染みのギターフレーズがかき鳴らされ始まる「Starrrrrrr」!

サビの大合唱はもちろん、間奏のヒロさんの「相模原ーーーー!!!!」の叫びで僕たち観客のテンションはMAXに!

 

 

もうすでに最高、、と思うのもつかの間、こちらも聴くと勝手に身体が動いてしまうほどにお馴染みのイントロ、「Kick&Spin」へ!

ステージ前方から吹き上がる炎!「stay alight, stay alive!」の大合唱!

序盤からクライマックスかと言わんばかりのヒット曲の畳みかけで、改めてこのバンドの強さとライブが好きなんだと実感しました。

 

 

「言わせてください、相模原に、最高のアーティストを連れてきたぞーーーー!!」と、直後に「WANIMAのパクりです」とひと笑い入れつつも、「でも本当にこの台詞を言いたかった」と地元の相模原でフェスを主催し出演アーティストが来てくれた喜びを口にしながら次に披露されたのは、この日出演していたWurtsとのコラボ楽曲「VANILLA SKY」。

 

登場と共に洋平さんとのハグを交わし(走って抱きつきに行ってるWurtsがかわいかった笑)、「雨の中で踊ろうぜー!」という言葉と共に一気に会場は自由に踊れるダンスフロアへと早変わり!

 

ディスフェスにWurtsの出演が発表されてから、この曲がコラボで披露されることは濃厚に思っていたファンがほとんどだったと思いますが、いざ見れるとなるとめちゃくちゃ嬉しいし、この日だけの特別なコラボなのは言うまでもありません。

 

洋平さんとWurtsがたくさん顔を見合わせて歌っていて、この時を本当に楽しんでいるように見えたのが印象的でした。

 

 

続くMCでは、「あれがなかったら多分地元でフェスをやろうと思いませんでした」と、1 CHANCE FESTIVALへ呼んでくれたWANIMAへの感謝を語ると共に、この日出演してくれたアーティストとそのファンに向けても「ようこそ相模原へ!」と改めて宣言。

 

MCだけでなく曲中でも度々「相模原ーー!!」と叫ぶところからも、地元の相模原でディスフェスを開催することができた喜びと相模原への愛感じます。

 

相模原をもっと広めていきたい、「相模原、底力見せてくれーー!!Are you ready 相模原ーー!!」の叫びを皮切りに響き渡るサイレン音から放たれるのは今やドロスのライブの鉄板曲と言っても過言ではない「Girl A(:D)」!

 

「自由に踊れよー!」

それを体現するように宇宙服を着た人(キャラクター?)が縦横無尽に自由に踊っている姿が映り出されていたモニター。洋平さんも普段からライブで言っている通り、ドロスのライブは周りの人に迷惑をかけないなら自由に歌って踊ってOK。

 

様々なアーティストが出演するフェスで、その主催のバンドがそう言ってくれると安心するし、ドロス以外のアーティストを見に来たファンも自由に楽しんで見られるでしょう。その配慮も素晴らしい。

 

 

「BOY」

 

Girl A(:D)」の熱気も冷めやらぬつかの間、モニターに繰り返し浮き上がる「BOY」の文字と共に「新曲だけど盛り上がってくれますかーー!!」という宣言から披露されたのは、ロッキンひたちなかでの初披露も記憶に新しい「Boy Fearless」。

 

ロッキンでの初披露を見たとき、音源だけで聴くよりもかなりライブ化けしていたと思うほど大迫力で感動しましたが、短い時間にそこからさらにパワーアップしているようにも感じました。やはりBメロから徐々に上げてサビで爆発する瞬間が最高。

そして、さすがはドロス主催のフェスのお客さん。新曲でも他の曲と変わらずの熱量で会場は大盛り上がりでした。

 

曲が終わると再びMCへ。

「信じられませんね。」

地元の相模原で目の前に広がっているステージからの景色に、ギターのまーくんもこの日初めて口を開いて喜びを口にしました。

 

最初はメンバー全員、相模原でフェスを開催できるのか懐疑的だったそうですが、1番やる気満々だったのは相模原市役所の方々だったそう笑

 

出演者やスタッフはもちろん、市役所の方々の協力がなければ開催できなかったでしょうし、熱く背中を押してくれた相模原市役所の方々にも感謝ですね。

 

 

そのまま「次も新曲やります!」と立て続けの新曲披露となる次に演奏されたのは「Backseat」。僕はロッキンひたちなかで生で見たときに感じましたが、この曲を今の季節、夜に野外フェスで聴くことができること以上に最高なロケーションはないと断言できるくらい、ぴったりなんですよね。

また生で聴きたかったーー

 

 

 

「[Alexandros]の曲あんま知らないんだけどなーみたいな心配してるやつ、関係ありません!!お前ら全員虜にしてやるからなーーー!!!」

 

 

ファンでも惚れ直してしまうくらいカッコいい、虜にしてやる宣言から放たれたのは人気曲ながらも久々の披露となった「Run Away」!

個人的にドロスの好きな曲ランキングTop3にも入る曲かつ久々に見ることができたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

特にメロディとCメロの歌詞がお気に入りです~

 

 

「最高だぞ!相模原!!」

改めてフェスはお客さんと作り上げていくものだとわかったと感謝を伝えた後、「もっともっと続いていくフェスにしていきたいと思います!」と早くも来年の開催も高らかに宣言してしまう洋平さん。

ライブはまだ終わっていないのに、もう来年の開催が楽しみで仕方なくなってしまいます。

でも気がつけばディスフェスもラスト2曲。

 

「前から後ろまで、やることわかってんだろうなーー!!」

 

そのまま一気にクライマックス「閃光」へ!

ドラムのリアドさんが加入した後、コロナ禍にできたこの曲が、メンバーの地元の相模原で鳴らされ、約2万人の大合唱が巻き起こっているこの光景をリリース当時誰が思い描いていたでしょうか。

 

曲が終わった直後、観客エリアからも思わず「最高ー!」の声が。

 

 

「日本一、いや世界一飛ばせる、ジャンプさせるバンド[Alexandros]です!!」

 

 

イントロから全員ジャンプしていたディスフェス最後の曲はもちろんこの曲、「ワタリドリ」!

 

ジャンプだけでなく、1番知られ歌われ続けているこの曲はもはや全ての歌詞で大合唱が起こっていたように思うくらい、大盛況のまま終了!

 

この日も初主催フェスの締めくくりという大舞台で披露され、新たな歴史の1ページを刻みに僕たちを連れて行ってくれました。

 

メンバーが感謝の言葉を述べつつ真ん中で肩を組んでお辞儀。

最後にはやっぱり洋平さんが

 

 

「愛してるぜ相模原ーー!!」

 

 

の叫びで、第一回のディスフェス相模原は幕を閉じました。

 

 

 

◆セットリスト

SE. Burger Queen

1. Adventre
2. Waitress,Waitress!!
3. Starrrrrrr
4. Kick&Spin
5. VANILLA SKY(feat.Wurts)
6. Girl A(:D)
7. Boy Fearless
8. Backseat
9. Run Away
10. 閃光

11. ワタリドリ

 

 

 

終演後、モニターで前日発売が発表されたアルバムのアルバムツアー開催決定の発表が。

 

もう今年はワンマンライブの予定はないそうなので、次はもう来年のツアーになりそうですね。(CDJには出て欲しい~!)

 

 

来年のアルバムとツアーを楽しみにしつつ、今回配信で見ていて行かなかったのを後悔したので、やっぱり来年こそディスフェス相模原にも行こうと思います!

 

 

終わり