こんにちは。
一昨日、[Alexandros]主催の野外フェスTHIS FES'25に参加してきました。

今年で二回目の開催となるメンバーの地元神奈川県・相模原で行われるTHIS FES。
筆者は昨年は参加しなかったので、今年で始めてのTHIS FES参加となります。(昨年は配信でドロスのライブのみ見ました)
昨年のTHIS FESの[Alexandros]のライブレポートも書いていますので、よければここからぜひご覧ください。

大好きな[Alexandros]が主催するフェスということで、とても楽しみにしてきました。

会場を見渡すとマスコットキャラクター「ドロスくん」と写真が撮れたり、フェス飯フードには「青学の学食」があるなど、ドロスらしさ・相模原らしさが感じられそれだけでテンションが上がります。




この日のトップバッターはChilli Beans.。
その前に[Alexandros]のメンバー全員がステージに登場し、昨年もしていた開会宣言が行われると今年のTHIS FESが幕を開けました。
以下、THIS FES'25 DAY1の[Alexandros]のライブレポートになります。
[Alexandros]
一日を通して晴空が広がり青く澄んでいた空もすっかり暗くなり、トリのステージの時間が近づいているのを実感する。
いよいよTHIS FES'25主催にしてこの日のトリを務める[Alexandros]のライブが始まる。

18:30になると、モニターでアーティスト紹介の映像が流れ、[Alexandros]の文字が映し出されると、会場は大歓声に包まれる。
SEでお馴染みの「Burger Queen」が流れると大歓声の盛り上がりの中メンバーが登場。
後のMCでも触れられるが、ギターの白井が髪を赤く染め髪型もいつもと違うオールバックにしているのが一層目を引く。
「いくぞ相模原ーー!!」
1年ぶりにこの煽りを聞くことができるのが嬉しい、1年ぶりのTHIS FESの一曲目に披露されたのは、今年発売のアルバムPROVOKEとそのツアーでの披露も記憶に新しい「JULIUS」。
昨年のTHIS FES時にはリリースされていなかったこの曲で、今年のTHIS FESのライブは幕を開ける。
「寒くなってきたので、暑くしてあげます!」
ボーカルの川上洋平が言い放つと、ステージの前方から炎が吹き上がり、開幕早々に物理的にも熱いステージへと変貌する。
「また何かが始まろうとしてる」というフレーズで始まる「JULIUS」。
早くも会場は夜の寒さを感じさせないほどの熱気に満ち、今日の[Alexandros]のライブが最高なものになるという確信に近い期待感を感じずにはいられないオープニングとなった。
次に披露されたのは、久々の披露となった「月色ホライズン」。
普段ライブで演奏することが少ないレア曲の披露に対し呼応するように、イントロが流れた瞬間に一際大きな歓声が上がる。
間奏では、川上が曲のリズムに合わせ観客にクラップを煽ると、観客はそれに応え会場に一体感が生まれる。
「今日はこんな感じで楽しんでいただきます!」
先日行われたPROVOKEツアーのファイナル、大阪公演でも熱気と一体感に満ち溢れたライブ空間を作りあげていたが、自分たちのファン以外もいるこのTHIS FESのライブでもそれを作ろうとしてくれているのが心底嬉しい。
続けて披露されたのは、昨年もこの相模原の地で鳴らされた代表曲「閃光」だ。
[Alexandros]以外のファンにも広く知られている曲というのもあり、観客の掛け声も一層大きく響いていた。イントロから拳を振り上げ「待ってました」と言わんばかりのリアクションと盛り上がりである。
ラスサビに入る直前には演奏をストップし、
「もっと声聞かせろよー!もっと!!」
と煽り倒す。
THIS FESの今この瞬間に居られる喜びを噛み締めながら、湧き上がる気持ちを力の限り声に乗せて叫んだ。
まだライブの序盤であるが、熱気に包まれた会場の盛り上がりは早くも最高潮に達していた。

「閃光」が終わるとこの日初めてのMCへ。
川上は二回目のTHIS FESを開催できたことへの喜びを口にし、「一回目の開催の時に、あの人形(ドロス君)とかで費用嵩んじゃって...二回目三回目も開催お願いしますって言われちゃったんでね」と冗談も交え語る。
MCが終わると、こちらも久々の披露となる「アルペジオ」が鳴らされ観客の大合唱が沸き起こった。
今回で二度目の開催となるTHIS FES。
メンバーが事前のファンクラブコンテンツ内にて「セットリストに乞うご期待」とメッセージを残していたが、序盤から披露されるレア曲の数々に宣言通りセットリストの豪華さが感じられ、この日のライブが特別なものとなる予感を感じさせる。
続けて「Waitress,Waitress!」のイントロのドラムが鳴らされメンバーが煽ると、それに合わせて観客も拳を振り上げ「オイ!オイ!」と叫ぶが、ドラムのリアド偉武が繰り返していたビートが徐々に変化し「金字塔」のイントロへと繋げて見せた。
「金字塔」ライブ初披露時からしてきている“イントロ詐欺”であるが、最近はそこから素直に「Waitress,Waitress!」をやることの方が少ないのではないかというくらい逆に鉄板の流れとなりつつあるようにも思う。
しかし、やはり「Waitress,Waitress!」のイントロは、聴くだけで我々の肉体に埋め込まれている熱情のスイッチをピンポイントで押させられるかのように無条件にテンションが上がって踊り出してしまうし、そこから別の曲へと繋ぎ裏切られるイントロ詐欺には清々しさすら感じる。
今年リリースされたこの曲も、相模原の地で鳴らされそれを見ることができるのが嬉しい。
THIS FESが“はるか未来未来の奥の方”へと続いていくフェスとなり、また見られますように。

「金字塔」が終わると、またも「Waitress,Waitress!」のイントロのドラムが鳴らされるが、モニターにはスニーカーが歩を進めるかのごとく動いている映像が映し出されると、次に披露する曲を予感しテンションが上がる。
サポートメンバー、キーボードのROSEの美しい音色のメロディが加わり披露されるのは、[Alexandros]屈指の名曲「Run Away」だ。
冬の乾燥した空気に疾走感を感じさせる「Run Away」が響き渡ると、続けて浮遊感を感じさせるイントロが流れる。
「スペシャルゲスト呼んでいいですか!」
川上がそう言い放つと、この日のTHIS FESのアクトとしても出演していたhard lifeのマレー・マトレーヴァーズがステージに登場。
メンバーと熱い抱擁を交わすと、川上と向かい合いコラボ曲 「Coffee Float」を披露。
THIS FESにhard lifeの出演が決まったことから、 ライブで「Coffee Float」のコラボも期待されていただけに、嬉しいサプライズとなった。
川上曰く、hard lifeはツアー中で合間を縫って来日しTHIS FESへ出演してくれたらしく、THIS FESが終わるとすぐに帰国し翌日ライブがあるとのこと。まさにhard lifeである。
そんな中でもTHIS FES出演を快諾してくれたのはhard lifeが[Alexandros]を信頼しているからであり、hard lifeのライブ中マレーは川上のことを“My brother”とも口にしていた。
そんな“兄弟”の息の合った掛け合いが見られ、益々特別な夜となっていく。
「さっきKENTAくんが言ってたアレ、やっちゃいますか?」
川上がそう告げると、観客はスマホのライトを光らせあっという間に会場は白い光に包まれた。

先程のWANIMAのステージでボーカルのKENTAが「せっかくだからスマホのライト光らせるやつやればよかった〜!」と後悔していたが、トリの[Alexandros]のステージで見事に伏線を回収していく。
そんな中次に披露されるのは、2018年のZOZOマリンスタジアムでのVIP PARTYでの披露と似たシチュエーションを感じさせる「ハナウタ」であった。
観客が振るスマホのライトが幻想的な空間を生み出しており、まさにZOZOマリンスタジアムでの景色を思い出し胸に沁みるものがあるが、
相模原の野外で再びこの光景が見られることが一層感慨深く感じられた。

再びのMCでは、川上が「さっきのMCで、費用を回収するために二度目の開催をしたという話をしましたけどあれ冗談です。もう一度開催しようと思った理由はやっぱり人ですよ。」と、出てくれたアーティストと来てくれた観客、協力してくれたスタッフに対し感謝の気持ちを述べる。
「来年も開催したいし、ずっと続いていくフェスにしたい」と川上が言うと、会場から温かい拍手が沸き起こっていた。
そして、「そろそろ突っ込んでいいですか?あなた誰ですか?(笑)」と、髪を赤く染め髪型も変わったギターの白井眞輝に触れると、白井も地元の相模原でフェスができる喜びを口にした。
「今年のTHIS FESのテーマカラーオレンジなんですけど、赤ですか」と川上に指摘され居心地が悪い白井の姿が見られ、それも微笑ましい。
その後、今年の[Alexandros]を象徴するアンセム「超える」が披露されると、イントロから大合唱が沸き起こる。
まさに第一回目にして大成功を博した昨年のTHIS FESを「超える」、そう言わんばかりの演奏に胸が熱くなる。
大盛況の中、ライブはクライマックスへ。

この日の全ての出演者を紹介し改めて感謝を伝えると、川上がWANIMAによる「ワタリドリ」のカバーである「ワニマドリ」について、「あれそろそろ音源リリースしてほしいですね。印税入るのでね。」と言うとすかさずベースの磯部寛之から「今日お金の話ばっかりだな」と突っ込みを入れられる。
その流れで「飛べるか相模原ーー!!」と煽り会場にいる全員を飛ばせるかのごとく、会場に透き通る音色が響き渡り「ワタリドリ」が高らかと鳴らされた。
普段の[Alexandros]のライブは代表曲の「ワタリドリ」で締められることが多いが、この特別な夜はそれでは終わらない。
「寒くなってきましたね」
今年で二度目の開催となるTHIS FES初日の最後に披露されるのは、まさに冬に入り寒くなってきた今の季節にもぴったりの「SNOW SOUND」だ。
一日を通して晴れて澄み渡る空に、まるで雪が降っているのを錯覚してしまいそうになるくらい幻想的な空間を作り上げる「SNOW SOUND」が響き渡る。
ラスサビで前方のモニターに映し出された[]に雪が降り積もる演出がなされ、アウトロには花火が打ち上がり今年のTHIS FESの一日目の終わりを告げた。

終演後、FISH TACOS PARTYがBGMに流れるエンディング映像がモニターに流れ、THIS FES'25の一日目が幕を閉じた。
◼️セットリスト
SE:Burger Queen
1.JULIUS
2.月色ホライズン
3.閃光
4.アルペジオ
5.金字塔
6.Run Away
7.Coffee Float (feat. hard life) ※コラボ
8.ハナウタ
9.超える
10.ワタリドリ
11.SNOW SOUND
ED.FISH TACOS PARTY
筆者は二年目の開催にして今年初めてTHIS FESに参加した。
フェスや出演者のライブのステージからは[Alexandros]と相模原への愛が随所に感じられ、地元の家族連れのお客さんも多く見られたその光景は、二年目にして早くも“相模原の[Alexandros]のフェス”として地元相模原に根付いているように感じられた。
このTHIS FESに参加することで[Alexandros]がもっと好きになったし、相模原にも確かに愛着が沸いたので、来年開催される際には是非また足を運びたいと思う。

この記事を執筆している時点でTHIS FES'25の二日目も大成功をおさめ、二年目のTHIS FESは大盛況のうちに幕を閉じた。
今年もTHIS FESが終わったが、12月にはVIP PARTY'25が控えている。
デビュー15周年記念ライブということで、普段中々ライブで見ることのできないレアセトリへの期待も高まるが、THIS FES'25でのセトリも両日豪華なレアセトリであったためそのハードルも上がっているようにも感じるが、きっと[Alexandros]ならそのハードルもライブで軽々超えてくれるだろうと信じている。
筆者はVIP PARTY'25の1日目のチケットが当選しているので、また楽しみにライブに足を運び[Alexandros]のデビュー15周年をお祝いしようと思う。
その際はまたライブレポートも書こうと思うので、どんなライブになるのか楽しみに万全に準備していきたい。
終わり