こんにちは。
12月9日・10日の二日間、神奈川県のぴあアリーナMMにて、櫻坂46「13th Single BACKS LIVE!!」が開催されました。
本公演は櫻坂46の13thシングル「Unhappy birthday構文」のBACKSメンバーによるライブで、「BACKS LIVE!!」の開催は7月に千葉県の幕張メッセ イベントホールで行った「12th Single BACKS LIVE!!」以来約5ヶ月ぶりとなります。
二日目の12月10日(水)公演のみ生配信され、会場にいるBuddies(櫻坂46ファン)だけでなく配信で見ている全国の人を魅了しました。
今回はそんな「13th Single BACKS LIVE!!」の二日目、12月10日(水)公演を配信で見た筆者のライブレポートになります。
今回のBACKS LIVEは座長の谷口愛季ちゃんを筆頭に、井上梨名ちゃんが「今回のBACKS LIVE最強じゃないですか?」と言うほどにメンバーの魅力が溢れる見所満載のライブとなっていました。
そんな最強の「13th Single BACKS LIVE!!」、以下よりライブレポートになります。
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二期生の井上梨名と座長の谷口愛季による影ナレで一気に会場が温められると、いよいよ「13th Single BACKS LIVE!!」の二日目にして最終日の公演が幕を開けた。
お馴染みのライブSE、「Overture」が流れるとBuddiesの大合唱が会場に響き渡ると共に、 ステージと左右のモニターにメンバーの紹介映像が映し出される。
「Overture」が終わると切なさを帯びるピアノの音色と共に、花道の中央から谷口が登場。そのまま真っ直ぐにステージに向かって歩きステージの中央に到着すると、モルフォ蝶と思われる映像を背にしながらダンスを披露。
その神秘的かつ華麗な舞いに、思わず目を奪われる。
そして、他のメンバーも登場すると13thシングルのBACKS曲「木枯らしは泣かない」のイントロが流れライブはスタート。

切なさを感じる音色だが、それに乗せて披露されるメンバーのパフォーマンスには確かな意志と力強さを感じ、この曲がもつ世界観とメッセージを伝えようとする思いが感じられる。
続けて、バーカウンターをイメージしたセットに佇む武元唯衣がカクテルグラスを片手に飲む仕草を見せ始まる「ノンアルコール」と増本綺良を中心として煌びやかなパフォーマンスを見せる「愛し合いなさい」が披露されると、さらに会場を沸かせた。

MCに入ると、谷口が「13枚目シングルBACKS LIVE スタートしました!盛り上がってますかー?」と会場に呼びかけると会場からは大きな歓声があがる。
また、「配信をご覧のみなさん、ありがとうございます!お家で盛り上がってますかー?」と配信を見ている人へも感謝を伝えた。

今月19日に誕生日を迎える幸阪茉里乃は「自分の誕生日に食べたいのはショートケーキかチョコレートケーキかどちらか?」というクイズを投げかけ、会場のBuddiesを沸かせた。
幸阪が誕生日に食べたいのはショートケーキだと言う。
「みなさんミーグリで用意してくださると思うので、両方用意してくださ〜い」と我儘混じりに言うと、会場は笑いに包まれた。
増本は「会場にいるみなさんと心を一つにしたいので、私の言う通りにしてください!」と呼びかけると、アリーナとスタンド席のペンライトの色をそれぞれ指定し、それが何に見えるかを当てるクイズを出題した。
増本が「お腹が空いてくるな〜」というヒントを言うと、中嶋優月が「わかったー!」と手を挙げにこやかに反応する。
さらに「大きな口を開けて食べるもの」というヒントの後、最後に会場の全員で一斉に正解を叫ぶと「ハンバーガー!」と正解の声が揃って響き渡った。
心が一つになった会場に向かって最後に谷口が「私のこの(心臓の)バクバクを吹き飛ばしてくれますかー?」と呼びかけると、会場のBuddiesは大歓声で応える。
また、「おいBuddies!ハンバーガー作ってる場合じゃないぞー!声出す準備できてますかー?」と直前のMCの内容を受けて井上が煽る。
「最高の声ください!」とアリーナ席、スタンド席、全員へとそれぞれコール&レスポンスをしかけ大盛り上がりとなる中始まるのは、井上がセンターを務めるBACKS曲「確信的クロワッサン」だ。
7thシングルのBACKS LIVEから幾度となく披露されてきた「確信的クロワッサン」がこの13thシングルのBACKS LIVEでもいきいきと鳴らされる。

花道目一杯にメンバーが広がって笑顔が振り撒かれると、会場は幸福感に満ちていく。
その雰囲気をそのままに、「君と僕と洗濯物」が小田倉麗奈センターにより披露されると、その柔らかなパフォーマンスに会場はさらに優しく朗らかな雰囲気に包まれた。

そして、「みなさん隠れ場所ってありますかー?ないですよね?じゃあ、私が連れて行ってあげる!」と歌詞に準えた増本のキュートな台詞から「コンビナート」が披露されると、会場の熱は再び上がっていく。
歌詞の情景を映したかのように会場がオレンジ色に照らされる中、センターの増本をはじめとするメンバーのパフォーマンスにますます引き込まれていく。

「コンビナート」が終わりレトロな雰囲気を感じるトラックが流れると、横一列に並ぶ3人の影のシルエットが映され艶やかなダンスが披露される。
照明が当たると、中央に中嶋、上手に小島凪紗、下手に谷口の姿が。
間髪入れず臨場感を感じるイントロが流れユニット曲「心の影絵」が披露された。
オリジナルメンバーの谷口に加え、森田ひかるのポジションを中嶋が、山下瞳月のポジションを小島が務める。
三期生のみのパフォーマンスには絆が感じられ、原曲とは異なる味わいを見せる。
それもまたBACKS LIVEの魅力の一つだろう。
続けて大沼晶保をセンターとし、遠藤光莉、増本、幸阪、小田倉が「風の音」を披露。
柔らかかつ切なさを感じるメロディに5人の歌声が優しく重なり、温度をもって会場に響き渡る。
息の合ったパフォーマンスに、BACKSメンバーの仲の良さが良いチームワークとなってパフォーマンスにも滲み出ているように感じた。
「風の音」が終わり暗転すると、次に披露されたのは「One-way stairs」。
二期生の森田と藤吉夏鈴のユニット曲を、BACKS LIVEで同じく二期生の井上と武元の“いのちゅけ”の黄金コンビによって披露される。
今までになかった“いのちゅけ”コンビでの披露というファン待望のサプライズに客席からは悲鳴のような歓声もあがっていた。

「ONE WAY」とステージセットが光る下、高いダンススキルの森田と藤吉のダンスに引けを取らない井上と武元のダンスとこの2人だからこその息の合ったパフォーマンスに、会場は大いに沸かせられた。
3曲にわたるユニット曲のパートが終わると、神秘的なトラックに乗せて幸阪が一人で花道に現れる。
彼女のナレーションが流れる中、ステージへ歩を進めながら儚げさを感じるソロダンスをしなやかに披露すると、そのまま幸阪センターで「本質的なこと」を披露。
直前のナレーションや、曲中ステージ後方のモニターに映し出される手書きの歌詞によって観客はより曲の世界へと没入する。

また、続けて遠藤がセンターの「君のことを想いながら」を披露すると、メンバーの優しい歌声が会場に響き渡り、会場が温かな空気に包まれる。
間奏はアレンジされロングバージョンとなっており、背後のモニターに三日月や流れ星が映し出される綺麗な演出の中、遠藤がバレエのような美しく滑らかなソロダンスを披露してみせた。

そして、思わず手拍子してしまうような軽快なビートに乗せて始まった「ULTRAVIOLET」では、この曲も長くアレンジされた間奏にて中嶋を中心に一人一人にスポットが当たるミュージカルのようなダンスを披露し会場を沸かせた。

「ULTRAVIOLET」が終わると再びMCへ。
このBACKS LIVEのリハーサル期間中に座長の谷口を大好きだと思った出来事があったと言う大沼は、「ノンアルコール」で客席に背を向けて踊る時、振付を忘れた大沼に対して後ろにいた谷口が「み〜ぎ、ひだり」と声をかけてくれてくれて、それに思わず感動したと言う。
「三期生の母」と呼ばれているくらい谷口の面倒見が良いことはメンバーにとってもファンにとっても有名な話だが、大沼が「二期生の母にもなってください!」とお願いすると、すぐさま二期生の武元から「負担が大きいです。」とツッコミを入れられるも、谷口は「なりまーす!いつでもウェルカムです!」と座長としての頼もしさを見せる。
また、谷口について「行動で信頼をくれる人」だと評した中嶋は、今回のBACKS LIVEで谷口が初めて参加する楽曲が多いにも関わらず、すぐに溶け込めるくらい沢山の練習していた姿はカッコよく、ついていこうと思ったと打ち明けた。
そしてもう一つ、前日の公演の円陣で谷口が「一杯練習してきたし準備してきたんですけど、たくさん助けてください!」と口にしていたことを明かし、完璧に見える谷口がメンバーを頼ってくれたことが愛おしく感じ、好きな部分であると語った。
これらのエピソードからも、谷口が座長として周りのメンバーに慕われ愛されていることがわかる。
二期生の井上も「色んな座長の形があるけど、谷口の座長は頼もしいし、あとかわいいし」とにこやかに感謝を伝えると、周りのメンバーからも「ありがとう」と言葉が飛び交い和やかな空気に包まれると、「私たちも支えていきましょうね!」と支え合おうとする姿勢が見られ、今回のBACKSメンバーの良い関係性が垣間見える。
「Buddiesのみなさんも仲間ですからねー!」と、ファンも今回のBACKS LIVEをつくる一員であることを感じさせてくれると、モニター中央に大きな扉が現れる演出と共に、次の曲「僕は僕を好きになれない」へ。
オリジナルでは今作13thシングルの表題曲のセンターに立つ村井優がセンターを務めるBACKS曲である本曲、センターに立つのは小島だ。
メンバーが一丸となって情熱的なダンスを披露する中、小島の真剣な眼差しに思わず釘付けになる。

また、ロングバージョンにアレンジされた間奏では、ソロダンスを堂々と踊り上げて見せた。
そして、「まだまだそんなもんじゃねえだろー?今日という日を伝説にする準備はできてるのか!」と小島が煽りペンライトを置いて全力でCLAPするよう呼びかける。
「Buddies、疲れてんじゃねえだろうな?一緒に競い合って、限界超えっぞ!!どっちが先にぶっ壊れるか、勝負だ!!!」
大沼がこれまで見たことがない強圧的な口調の煽りを見せ、絶叫と呼べるほどの叫びによって会場全体を熱狂へと巻き込み「もう一曲 欲しいのかい?」へ。
花道一杯に広がったメンバーが観客の声援に負けんと競い合うように気迫十分なパフォーマンスを見せる。
間奏では頭を上下に激しく振りヘッドバンギングを見せ、過去一番に踊り狂う大沼。
空気はさらにヒートアップしていき会場の熱気がピークに達したかと思えば、
「足りねえよ。勝つ気あんの?」

さらに挑発してみせ、会場の熱は限界のその先へと誘われる。
ラストサビでは魂の叫びとも見て取れるような声を会場に響かせ、“最狂の煽り”によって、熱狂のライブ空間を作りあげた。
「もう一曲 欲しいのかい?」は過去にも櫻坂46のライブアンセムとして度々披露されてきた。
これまでの櫻坂46の曲にない、全パートで観客のCLAPを煽り、これまで幾度となくBuddiesを熱狂させてきたが、過去にこの曲でここまで煽られ会場に熱狂が生まれたことはあっただろうか。
勿論煽りで曲の優劣をつけるつもりはないし、会場に熱狂が生み出される要因は他にもあるが、そう思わせられるほどにこの時の大沼の煽りとパフォーマンスには目を見張るものがあった。
そして、この曲によって生み出される熱量をこの日更新して見せたように思う。
BACKSメンバーは、選抜メンバーと比べても見劣りしないクオリティのパフォーマンスを見せてくれる、というのがBuddiesの間では共通認識だと思うが、BACKSメンバー本人たちはMC等で口にすることはなくとも「選抜メンバーに負けないパフォーマンスを見せたい」という思いは皆が持っているだろう。
この日の「もう一曲 欲しいのかい?」からはそのような思いも大沼をはじめとするBACKSメンバーから感じられた。
このBACKS LIVEによって新たに更新された「もう一曲 欲しいのかい?」が、今後のライブにて選抜メンバーやメンバー全員で披露されるのが楽しみだ。
熱狂渦巻く大歓声の中、次に披露された12thシングルのBACKS LIVEにてセンターの石森璃花をはじめとするBACKSメンバーによって大盛り上がりを見せた「港区パセリ」だ。
センターには座長の谷口が立ち、艶やかな表情や振付によって彼女の新たな一面が見られる。

石森のセンターとはまた異なる色を見せた谷口センターの「港区パセリ」はこれまでのものと負けないくらい、会場は熱く盛り上がりを見せた。
続けてステージを見ると、中央に一人で立つ武元の姿が。
派手なBGMに乗せてダイナミックなソロダンスを披露すると、そのまま「油を注せ!」に突入。
アッパーチューンの連続で爆発的な盛り上がりを見せているBACKS LIVE。その勢いはまだまだ止まらない。
間奏に入ると、「CHOREOGRAPHY DANCE TRACK TAKEMOTO YUI」とモニターに大きく映し出され、武元が考案した振付のダンストラックが堂々と披露される。

彼女らしい大胆かつキレキレのダンスの数々を武元を中心としたメンバー一丸となって次々と繰り出される光景に、客席からはこの日一番の大歓声が沸き起こった。

そして、谷口がソファに座っていたところから彼女を中心に躍動感のあるBGMに乗せたダンスが披露されると、モニターには「LAST SONG」の文字が表示され、谷口の「I will be.」という囁きから本編最後の曲「I will be」へ。
ここまで立て続けに曲を披露してきたメンバー全員が最後の力を全て注ぎ込むかのようなパフォーマンスに、凄まじい気迫が伝わってくる。

それに対しBuddiesは賛辞ともいえる歓声の声を届け、精一杯のコールで応える。
メンバーとファンとで作りあげる圧倒的な一体感を生むライブ空間がそこにはあった。

「Can't let go now.」
最後に谷口が囁き、ライブは華々しく締めくくられた。

メンバーが捌けるとすぐにアンコールの声が会場中に響き渡る。
しばらくすると、グッズのTシャツに着替えたメンバーが再び登場。
「アンコールありがとうございまーす!みんな最後まで楽しんでよー!」
と井上が呼びかけると、彼女をセンターとした「思ったよりも寂しくない」が披露され会場は笑顔と多幸感に包まれる。

谷口がこの日のライブについての感謝を告げると、グループからの卒業を発表している井上は「自分の知らなかった自分を知れたり、色んな感情が詰まっているのがBACKS LIVE」であると語り、「私は今日でBACKS LIVEは最後になるけど、めちゃくちゃ楽しかったから...言葉でなかなか上手く言い表せないけど...最高でした!ありがとうございました!!」と感謝を伝えると、会場からは鳴り止まない拍手が沸き起こった。
「油を注せ!」のダンストラックの振り付けを担当した武元は、「今回BACKS LIVEでは新しい挑戦をさせてもらって。私がやってみたいと思ったことをメンバーのみんなが叶えてくれてすごく嬉しかったですし、途中後ろで待機している間に嬉しくて泣いたもんね(笑)。」とコメント。
また、「今回のライブの空気を作ってくれたのは、紛れもなく愛季だと思います。言葉だけじゃなくて見せてくれる表情や練習する姿に、周りの9人が突き動かされて今回のBACKS LIVEが完成したと本当に心から思っているので、座長の愛季にみなさん大きな拍手を送ってあげてほしいです」と感謝を口にすると、会場は温かい拍手に包まれた。
そして、最後に座長の谷口がメンバーを代表してスピーチを行った。
「私は櫻坂46のメンバーが大好きです。自分自身の愛し方を教えてくれる所、同じ熱量で、同じ方向を向いている所、時にはこちらが恥ずかしくなってしまうくらい熱い言葉を真剣な顔で真っ直ぐ目を見て言ってくれる所。もっともっとたくさんあるけど...本当にそれくらい櫻坂46のメンバーが大好きです。そして、今日ここに来てくださっているみなさん、配信を見てくださっているみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんが私たちに『笑っていてほしい』って言ってくださるように、私たちもみなさんにずっと、ずっと、ずっと笑っていてほしいです。大切なみんなに大切な気持ちをこれからもずっと届けていきたいです。私たちのことを絶対に推して損はさせません。これからも櫻坂46についてきてください。よろしくお願いします!」と想いを告げると、会場は温かい拍手に溢れる。
その後、「I'm in」が披露され、「今日は本当にありがとうございました。これからもずっとずっと、一緒にいてください!幸せな気持ちでいっぱいです!」と谷口から改めて感謝が伝えられると、会場がひとつとなり一体感に包まれたままライブは終了した。

「今日という日を、ずっとずっと忘れないで明日からもしっかり頑張ってください!私たちは全力でこれからも応援してます!」と締めくくられたが、メンバーを求めるアンコールの声は一向に鳴り止むことはなく、それに応えるべくメンバーが再登場。
「ちょっと...初めてで私は心臓がバクバクしてるんですけども。本当に本当に嬉しいです、ありがとうございます。」と谷口は予定外のWアンコールに驚きながらも感謝を口にした。
Wアンコールに応え「I will be」を再び披露。
「私たちはBuddiesのみなさんが生きがいなので、みなさんも私たちのことを生きがいにしてくださ~い!」と谷口が可愛げに呼びかけると、会場のBuddiesは大歓声で応える。

大盛況の中、こうして「13th Single BACKS LIVE!!」は大成功のうちに幕を閉じた。
■セットリスト
1.木枯らしは泣かない
2.ノンアルコール
3.愛し合いなさい
4.確信的クロワッサン
5.君と僕と洗濯物
6.コンビナート
7.心の影絵
8.風の音
9.One-way stairs
10.本質的なこと
11.君のことを想いながら
12.ULTRAVIOLET
13.僕は僕を好きになれない
14.もう一曲 欲しいのかい?
15.港区パセリ
16.油を注せ!
17.I will be
EN1.思ったよりも寂しくない
EN2.I'm in
WEN.I will be

終わり