こんばんは。
そして、メリークリスマス。
クリスマスということで、本日の記事はクリスマスソングを紹介!ではなく、
今年リリースされた邦楽の曲の中で私の心に刺さった曲、マイベストディスクを3曲紹介します。
クリスマスソングには別にほとんど思い入れないんでね、、、すみません。

クリスマスが終わればもう今年もほぼ終わりなので、今年聴いた音楽の振り返りも兼ねて記事にしたいと思います。
3曲に厳選して紹介するくらいどれもとてもおすすめなので、ぜひ聴いていただけると嬉しいです。
それでは、順番に紹介していきます。
EPIPHANY / UVERworld
私の今年No,1ソングです!
彼らが7月にリリースしたアルバムタイトルになっており、今年の6月14日(土)・15日に行われた東京ドームでのワンマンライブのタイトルにもなっていた、今年のUVERworldを象徴するワードのように思います。
EPIPHANYとは「突然のひらめきや洞察を得る瞬間」を指し、最近になってあることに気づいたというボーカルTAKUYA∞さんが、曲が生まれた経緯について東京ドームでのライブのMCで語られた後に、ライブで初披露されました。
MCでは、"ステージの上で何万人ものお客さんの前でライブをしている自分"と
"ライブが終わった後に部屋で一人でコンビニ弁当を食べる自分"、どちらが本当の自分なのかわからなくなったことがあったと言います。
確かにステージで何万人ものお客さんに囲まれてスポットが当てられ歓声を浴びた後、急に部屋で一人になるとそのギャップも激しく、寂しさや孤独を感じやすくなるのかもしれませんね。
TAKUYA∞さんもMCで言っていましたが、それはミュージシャンあるあるな話だそうです。
そんな気持ちを自身で体感したTAKUYA∞さん。しかし、あることに気づいたと言います。
それは、自分がお客さんの前でライブをした後にホテルの部屋で一人ぼっちになろうとも、ファンの人たちは帰路で「今日のライブの○○がよかった」と話をしていたり、UVERworldの曲を聴きながら帰って眠りについたりしている。
自分たちが数日間スタジオに籠って世間から隔絶されたような気持ちになったとしても、ファンの人たちはライブの日に向けて自分たちのことを思って準備してくれていたりする。
そこに寂しさや孤独なんて無い。そう気づいたのだと語りました。
まさに自分たちのファンを想うことで生まれた気づきだったんですね。
そんな思いが込められた「EPIPHANY」の1番の歌詞には、
「友達でも家族でも恋人でも無い 闇雲に心注いだりしないのに 僕がずっと大事にしてたモノ 君も同じように別の街で大事にしていたんだね そんな人達を盟友と呼ぶんだってさ」
と、そんなファンの人々を"盟友"という言葉で表し歌われています。また、2番ではこう歌われています。
「友達を超えて 家族の先の 恋人以上かも 同じもの愛し合える盟友と呼び合える あなたが居たから 孤独はただの自立だったよ 寂しくも無かったよ 一人じゃ無い気がしたよ あなたが居たから 孤独の中で目覚めた才能に 導かれたもの それが強さになったよ」
同じもの(UVERworld)を愛し合える盟友と呼び合えるあなた(ファン)が居たから孤独はただの自立であり、寂しくもないし、一人じゃない気がしたと、東京ドーム公演のMCでも語られていた、ファンに向けての感謝を綴った歌詞にもなっており、その感動的な言葉と歌われる歌詞を映像で見た私の涙腺は崩壊しました。
そんな珠玉の一曲「EPIPHANY」は、私が今年リリースされ聴いた曲の中で一番心に響きましたし、今年はこの曲に本当に支えられた一年になりました。
この曲がこの先UVERworldのライブでずっと歌われ、もっと多くの人に届くことを願っています。
Unhappy birthday構文 / 櫻坂46
二つ目に紹介するのは、櫻坂46の「Unhappy birthday構文」。
今年の10月29日にリリースされました。
この曲に関しては以前MV解説やディスクレビューも投稿しているので、こちらもぜひ読んでいただけると嬉しいです。
櫻坂46をよく知らない人にもこの曲はぜひ聴いてほしい、と本気で思い書きました。
届いていますでしょうか?
櫻坂46は今年「Unhappy birthday構文」を含めシングル3枚にアルバム1枚と、多くの作品をリリースしましたが、個人的にこの「Unhappy birthday構文」は今年だけでなくグループ歴代の作品で見ても傑作が生まれたな、と思っています。
誕生日を迎えることに嫌気が差し人生に絶望している主人公と、それを取り囲み祝う友人たちの様を、メンバーの緻密なパフォーマンスによって表現されています。
また、「自称親友の皆様が自己満のサプライズで テンプレのケーキのロウソクの火を消せと言う」など、プロデューサー兼作詞家である秋元康さんの皮肉たっぷりな歌詞も魅力的です。
作曲を担当するのは、櫻坂46の他の多くの人気楽曲の作曲も手掛けている、ナスカさん。
ナスカさんの楽曲といえば、ピアノの鍵盤の音色や曲の転調などが特徴的な楽曲が多いですが、この「Unhappy birthday構文」でもまさにこの"ナスカ節"と言えるような表現が炸裂しています。
イントロからピアノの音色が力強く鳴らされていますが、この曲の一番の見所とも言えるのは、やはりラストサビの二段階転調でしょう。
サビで繰り返される「Unhappy birthday to me.」という自己否定ともとれるフレーズは、ラストサビでは転調し一段高く「Unhappy birthday to me. もしも自分の意志で」 「Unhappy birthday to me. 生まれ変われるんなら」と歌われます。
ここでは絶望している現状から自分の意志で一歩踏み出そうという気持ちの変化が感じられますね。
しかしその直後、さらに転調し一段高くなった音程で「Unhappy birthday to me. 僕は僕に言いたい」と歌われ、「Happy birthday to me.」と締めくくられるのです。
ラストサビで転調してこれまでとは一段高く歌われる曲は世の中に溢れるくらいあるように思いますが、そこからさらに転調しもう一段高くなる曲はあまりないのではないかと思います。
「Unhappy birthday to me.」とサビで繰り返されるフレーズがさらにその転調を際立たせると共に、センターの村井優ちゃんの表情からは"自分の意志で一歩踏み出そう"ともがく様子が感じられ、二度の転調を経て最後に「Happy birthday to me.」と自己肯定する意味を込め歌われるこの曲の構造に度肝を抜かれました。
初めて聴いたときの衝撃が未だに耳に焼き付いて離れず、忘れられません。
このラストサビの二段階転調と最後の 「Happy birthday to me.」というフレーズ。
これによって、それまでこの曲が「絶望の歌」だったのが「絶望を感じながらも自分の意志で生まれ変わろうともがく希望の歌」へと最後の最後に変貌を遂げるのです。
まさに歌詞と曲とパフォーマンス、三つが合わさることで化学反応を起こし至高の表現を生み出しており、櫻坂46をさらなる表現の高みへと連れていってくれた、「Unhappy birthday構文」はそんな曲になったのではないかと思っています。
まだ聴いたことがない方には、ぜひ一度聴いてみてほしいです!
リリース後、櫻坂46のライブでも度々披露されている「Unhappy birthday構文」。
2026年4月に国立競技場で行われる「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」での披露も予想されます。
それまでのライブでの披露はもちろん、そこで磨きがかかったこの曲が国立競技場のステージで披露され、観客の度肝を抜くパフォーマンスが見られるのを今からとても楽しみにしています!
よりダンスや振付にフォーカスした、『Unhappy birthday構文 -Dance Practice-』も公開されていますので、こちらもぜひ!
金字塔/[Alexandros]
最後に紹介するのは、[Alexandros]の「金字塔」です。
2025年2月26日にシングルリリースされ、4月23日リリースされたアルバム「PROVOKE」にも収録されました。
2025年1月期にテレビ朝日系で放送されたドラマ「プライベートバンカー」の主題歌にも抜擢され話題となりましたね。
今年の年始のフェス、「FUKUOKA MUSIC FES 2025」(福フェス)にてライブ初披露され、それもまだ記憶に新しいです。
その時のライブレポはこちら↓
イントロの荒ぶるように刻まれる怒濤のドラムから始まり、一度聴いたらつい口ずさんでしまうようなサビのメロディが秀逸かつ特徴的なこの曲。
このイントロのドラムが本当に最高で、聴いた瞬間にテンション上がるんですよね~!
前述した福フェスでも[Alexandros]のライブ鉄板曲「Waitress,Waitress!!」を彷彿とされるイントロのドラムビートから「金字塔」のイントロのドラムへ突如チェンジして披露し、しかもそれがライブ初披露ということで観客は度肝を抜かれ嬉しいサプライズになりました。
今やその"イントロ詐欺"をやりすぎて、最近は「Waitress,Waitress!!」よりも「金字塔」の披露の方が多いのは一旦置いておいて、「金字塔」は[Alexandros]の新たなライブアンセムとして今やライブ定番曲にもなっています。
今年リリースしたアルバム「PROVOKE」を引っ提げて回った全国ツアーでも必ず披露されており、先日12月13日(土)・14日(日)にTOYOTA ARENA TOKYOにて行われたデビュー15周年記念ライブ「VIP PARTY'25」でも披露されていましたね。
特に「VIP PARTY'25」は"魔境"と呼ばれていたセットリストで、シングルカップリング曲などのレア曲満載な中でもライブの重要なシーンで披露されていたのが個人的にとても嬉しかったです。
サビでは疾走感溢れるサウンドに乗せ、歌詞は”O”の音で韻を踏むところがあるのですが、「VIP PARTY'25」のライブでは観客も一緒に歌いシンガロングが巻き起こり大きな盛り上がりを見せました。
年始の福フェスでのライブ初披露を見た時から今年たくさんのライブを経て育ってきたのを感じる「金字塔」を、今年最後の月にアリーナで周りのドロスファンと一緒にシンガロングすることができて嬉しかったですね。
サビの歌詞になぞらえ「まだまだ我々と歴史をつくってくれますかーー!」という煽りから始まるこの曲。
これからも[Alexandros]が紡いでいく歴史の1ページとして、ライブで歌われ続ける一曲であってほしいです。
最後に
いかがだったでしょうか。
もっと紹介したかったのですが、本当に自分の心に刺さった曲に厳選して紹介しました。
分かっていたのですが、やっぱりマイベストディスクは自分の大好きなアーティストの曲になっちゃいますね。
曲が心から好きだからそのアーティストのことを好きになっているし、ライブでの景色などの様々な背景も含めてそれだけ思い入れも強くなりがちです。
きっと、人それぞれ自分だけのマイベストディスクがあるはず。
これを読んでいるあなたの「2025年 マイベストディスク」も良ければ教えてください!
それでは、今年もあと残り僅かですが、みなさん体調にはくれぐれも気をつけて良き音楽ライフをお楽しみください!!
終わり